自己破産についてのQ&A

自己破産についてのQ&A記事一覧

自力では返済できない多額の借金の場合は、債務整理の手続きを行うことで解決することが可能です。債務整理には任意整理、個人再生、自己破産などの手続きがあります。任意整理では将来利息がカットされた返済額を基本3年で完済を目指します。個人再生では借金が大幅に減額されて基本3年で完済を目指します。マイホームは残したまま返済が行えます。自己破産では借金の全額が免責されますが、マイホームは失ってしまいます。自己...

どのような立場であれ、どんな理由でも、多額の負債を抱えてしまう方は少なくありません。浪費やギャンブルなどの自己責任の場合もあれば、誰かの保証人になってしまい、その人の借金を被ることになってしまったなどの理由もあります。自分の力ではどうしても返済が不可能な場合、自己破産をすることを考えなくてはいけないかもしれません。しかし、社会的な立場のある人は、自己破産をすることも躊躇してしまいますね。特に公務員...

長引く不況でリストラに合い、多額の借金を抱えてしまう方が増えています。財産を処分しても、とても返済できない額まで膨らんでしまったときは、自己破産という道があります。自己破産では借金のすべてが免責となり、借金のない新たな生活をスタートする事ができます。でも自己破産しかないと思ってもなかなかご自身で手続きをするのは困難です。そのようなときは弁護士事務所や司法書士事務所で相談する事ができます。弁護士や司...

学生でも、アルバイトなどをして毎月一定の収入を得る事が出来ていれば消費者金融からお金を借りる事が出来ますし、カードローンも利用する事が出来ます。また、場合によってはマイカーローンなどを組んで、自動車を購入する事も出来るのです。学生の場合、学業がメインですから正社員のようには働く事が出来ないため、収入は低めです。ですからキャッシングやカードローンを利用する場合は限度額が低めに設定されがちですし保証人...

多額の借金を抱え、返済ができなくなってしまう方は珍しくありません。借金の額が少なければ債務の一本化や任意整理など、色々な方法が考えられますが、あまりにも金額が大きい場合は、減額してもらっても返済ができなくなります。この場合、裁判所を通じて自己破産を申し立て、債務を全額免除してもらうことになるでしょう。自己破産をすると全ての債務が免除になるので、奨学金の返済義務もなくなります。実際、奨学金の返済に苦...

自己破産は自分で手続きのすべてを行うことは非常に困難ですので、基本的には法律の専門家である弁護士か司法書士に頼むのが一般的です。自己破産を弁護士と司法書士に頼んだ場合の大きな違いは、いわゆる「代理権」があるかどうかになります。弁護士には代理権がありますので、破産申立人の代理人として書類の作成から裁判所への書類提出ややり取りなどをすべて任せることができます。ですが司法書士の場合にはこの代理権がありま...

個人で自己破産するにはまず最寄の地方裁判所に出向きます。民事部破産課という窓口がありますから、そこで自己破産に必要な書類をもらう事ができます。事前予約などは必要ありません。市役所で用事を済ますような感覚に近いですから気負う必要は全くありませんので安心です。職員に手続きの流れの説明も聞く事ができますから窓口を有効活用してください。記入が必要書類は「陳述書」と」「申立書」の二種類です。借り入れの経緯や...

自己破産を申し立てる上で必要な種類は5種類あります。それに添付資料をつけて提出します。この5種類の書類は全国共通ではなく裁判所によって書式などが異なります。ですので必ずきちんと確認することが重要です。書類に不備がありますと受理してもらえません。まず一つ目は、「破産・免責申立書」です。これには申し立て人の氏名や生年月日、本籍、住所などを記入します。二つ目は陳述書です。これは破産に至った経歴や生活状況...

自己破産を申し立てする場合にはいくつかの書類を提出する必要がありますが、その中でも陳述書は免責の許可が決まる非常に重要なものとなります。裁判所において破産手続きが開始されるかどうかはこの陳述書が重要な判断材料となるからです。ですのでできるだけ細かくそして丁寧に書くことが望まれます。簡単な箇条書きなどではなくきちんとした作文形式で書くことが大切です。まずは借金が始まったころの経歴や職歴、家族関係など...